#49

今、大切にしたい風景。

都市には、時間と人生が積み重なっている。

 

終戦後、焼け野原になった場所に、彼女は間口二間の家を建てた。

小さな事務所を開き、結婚し、子供が生まれ、孫が生まれ。

大きな塔ができる頃、孫が暮らし始め、かつての間口二間にウッドデッキを作った。

小さな事務所を開き、結婚し、ひ孫が生まれる。

 

風景のいたるところに宿る、人々の想いや記憶を感じ取りながら、暮らしを築いていきたい。

そう感じる今日この頃です。

2018.2.2 R. Suzuki

鈴木亮平さんは、都市デザイン研究室にて、戦災ワルシャワの復興と都市デザインについて修士論文を書き(日本建築学会優秀修士論文賞受賞)、博士課程進学中に、NPO法人urban design partners balloonを起ちあげ、現在では、株式会社ろじまる(副代表)、株式会社MeHiCuLi(代表取締役)、NPO法人香取市自助・互助ステーション(副理事長)でもあります。

超多忙な中、小高復興デザインセンターでは、まちなか菜園プロジェクトを展開してくださっています。

色んな現場で色んな方をつなぎ合わせながら新たな価値を生んでいく技術を備える、まちづくりの若きリーダーです。

(窪田)