#43

なんでもない月曜日の、なんでもないありふれた風景。
台湾の街並みで随所に見られる「亭仔脚」と呼ばれるこのアーケードは、日本統治時代に義務付けられた建築様式だそうです。
生活にとけこみ、単に暑さや雨風をしのぐための通路以上のものを街に与えています。

家を出て、亭仔脚の下に立ち並ぶ屋台で朝食を買って、出勤する。
そんな様子を街中で目の当たりにしました。

固有の街並みががいつからかそこに存在して、人の暮らしと結びついて、当たり前の街の風景になります。
だからこそ街を知ることは面白いんだなあとふと思った、そんな旅の途中の風景です。

2017.6.24 E.Shinoda